赤猪岩神社 (あかいいわじんじゃ )
オオクニヌシが兄神達に騙されて、真赤に焼けた大岩を抱きとめさせられ、大やけどを負った場所。お社の裏には大岩が地中深くに封印されています。オオクニヌシを主祭神とします。
阿太加夜神社 (あだかやじんじゃ )
アダカヤヌシ、タキギヒメなどを祭神とします。日本三大船神事「ホーランエンヤ」は、船に城山稲荷神社の御神霊を載せて川を上り阿太加夜社に迎える「渡御祭」、祭事の「中日祭」、お還りの「還御祭」で構成されています。
阿陀萱神社 (あだかやじんじゃ )
オオクニヌシと結ばれたヤカミヒメとの間に生まれたタキキヒメが、因幡の国への里帰りの途中に指を挟まれ、ここに留まり鎮守神になったとされる神社です。
天神垣神社 (あめのかみがきじんじゃ )
主祭神はスクナビコナ。周辺に古墳群があり古来多くの人が住んでいたと思われます。収蔵庫には、本州で唯一出土した重要文化財の石馬が展示されいます。
粟嶋神社 (あわしまじんじゃ )
オオクニヌシと葦原中国の国づくりを行ったスクナビコナが祭られています。人魚の肉を食べた娘が800年間生きたという「八百比丘尼(やおびくに)」の伝説も伝わります
イザナミ御陵伝承地 (いざなみごりょうでんしょうち)
イザナミの御神陵と伝えられています。古くから子授け安産の守護神として広く崇敬されたところです。明治33年、宮内省が全国十数か所の御神陵伝説地中、陵墓参考地に認定したものです。
石宮神社 (いしのみやじんじゃ )
オオナムチ(オオクニヌシ)が狩をされた時に、追いかけたイノシシが岩になってしまいました。そのイノシシをかけた犬も岩になり、その岩を祭った神社と言われています。
出雲大社 (いずもおおやしろ)
オオクニヌシの国譲りに伴って造営された壮大な宮殿が、出雲大社の起源とされます。広大な境内には本殿を中心に宝庫、拝殿、宝物殿、神楽殿などが建ち並び、厳かな雰囲気に包まれています。また、神楽殿にかけられたしめ縄は日本有数の大きさです。現在の本殿は1744年に造営さ…
壹宮神社 (いちのみやじんじゃ )
オオクニヌシの娘、シタテルヒメが祭られています。火の神を生むごとに、イザナミをはじめ幾多の神々が命を落としましたが、シタテルヒメが難なく生み出したと伝わることから、安産の守り神として広く慕われています。
稲佐の浜 (いなさのはま )
高天原の使者、タケミカヅチとオオクニヌシが国譲りの談判をした場所。旧暦10月10日には、八百万の神々を迎える「神迎神事」が斎行されます。