出雲大社の東側に位置する出雲大社の境外摂社で、正式名称は「神魂伊能知奴志神社（かみむすびいのちぬしのかみのやしろ）」といいます。社の前には推定樹齢1000年といわれるムクの木があり、高さ17m、根本周り12mという巨木。地面から絡み合うように根が伸び上がり、迫力ある存在感に圧倒されます。

岩の断崖の下に建てられた迫力のあるお寺で、創建は不明。出雲国風土記の神門郡（かんどぐん）の六神山「陰山」といわれ、出雲の隠れパワースポットとして、テレビでも紹介されました。

須佐之男命の御魂を祀る神社で、ご利益は良縁・子孫繁栄・家内安全など。御本殿の裏にある樹齢1200年と推定される大杉は、その堂々たる佇まいからただならぬ気が感じられます。日本一のパワースポットとしてメディアで紹介され、話題になりました。

須佐神社に隣接する温泉宿泊施設（日帰り可）。露天風呂はもちろん、広々とした浴室には打たせ湯、ジェット風呂、気泡浴など6種類の温泉があり、静かな山間の温泉でゆったりと心身を癒すことができます。19種類ある温泉法の基準のうち5種類を規定以上に含む、全国的にみても珍しい天然温泉です。