
人の営みが紡ぐ、木綿街道に泊まる
出雲平田・木綿街道は、かつて木綿の集散地・市場町として栄え、通り沿いを流れる船川は荷を運ぶ帆船が往来し多くの人々が行き交い賑わいました。
今でも酒蔵や醤油蔵など醸造を始めとした老舗が残り、風情ある町並みの中で営まれている伝統の技やそれを守り続ける人々がいます。
このまちを見守り続けてきた、古民家や登録有形文化財で泊まる体験を通して木綿街道の歴史と今を紡ぐ物語に溶け入るような滞在を、どうぞおたのしみください。

人・まち・その営み、その歴史的景観に静かに身をゆだねて
かつて木綿の集散地として栄えたこの地には、今も老舗の酒蔵や醤油蔵が息づき、左桟瓦やなまこ壁、切妻造りの町家が立ち並び、歴史的景観と人々の営みが溶け合う木綿街道。
紡がれてきた人とまちの営みを見守り続けた蔵と町家が、意匠やその趣を残しながら、新たな滞在の場として生まれ変わりました。
市場町・木綿の流通の道として栄え、町家が軒を連ねていた往時を想わせる 町家を改修した「木佐家」。
フロント棟でもあり、建物の奥には客室、前部分には焼き菓子やカフェが楽しめる「おやつ工房 Lukka」が併設されており、町家の住人のように暮らしに溶け込むような滞在のひと時をお過ごしいただけます。
そして、醸造文化を身近に感じる、老舗酒蔵「酒持田本店」の登録有形文化財の土蔵を改修した 「酒持田蔵」。
土蔵造地上2階、隠れ家のような地下室を持つ客室になっており、閉じられた贅沢なひとときをお楽しみください。
身をゆだねるほどに、人やまちの営みがそっと心に溶け込む。
木綿街道に息づくあたたかな空間で、心ほどける旅のひと時となりますように。

朝食
朝食は、老舗の醤油蔵「持田醤油店」の再仕込み醤油を使った焼きおにぎりを中心に、木綿街道の台所を担う「ごはん屋 棉の花」の愛情のこもったおかずや甘酒、しじみの味噌汁などの発酵食を味わうことができます。
醸造の息づく木綿街道らしい朝ごはんをお楽しみください。
詳細
名称 | RITA 出雲平田 |
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カテゴリー | その他宿泊 |
住所 | 出雲市平田町726 |
問い合わせ電話番号 | 0853-31-9793 |
営業時間 | 9時~18時(フロントデスク営業時間) |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | 有り 各棟1台 |
リンク | https://rita-izumo-hirata.jp/ |
クレジットカード | 可 |
平均予算(お一人様) | 施設ホームページをご覧ください |
交通アクセス | 出雲縁結び空港より 車:約15分 一畑電鉄「雲州平田駅」 徒歩:約10分 山陰自動車道「宍道IC」 車:約20分 |