出雲民藝館
いずもみんげいかん 出雲民芸館
住所
出雲市知井宮町628
問い合わせ電話番号
0853-22-6397
営業時間
10:00-17:00(16:30までにご入館ください)
定休日
火曜日(祝祭日の場合は翌日)/年末年始
出雲の豪商屋敷を改装
出雲の豪農、山本家の屋敷を改装し民芸館としたものです。
一町歩を越える雄大な敷地を持つ山本家は、虚飾を戒め、出雲の風土と伝統を背景に、家の内も外も無駄な飾りが無く、すべてが直線で構成された力強い質素簡潔なたたずまいです。
正面入り口の長屋門は、延享3年(1746)に出雲大社造営の棟梁によるものです。門を入った右手は三千俵入りの米蔵(44坪)を改装した本館で、出雲地方の藍染・木綿絣(もめんかすり)・木工品・陶磁器を中心に「暮らしの道具」を、左手は木材蔵(33坪)を改装した西館で、農具や民具などの「仕事の道具」を展示しています。
民芸品とは、趣味やぜいたく、芸術品ではなく、人々の日常の生活の中で大事に使われてきたものです。
蒐蔵品
出雲民藝館の蒐蔵品は、山陰で作られた物や、山陰のくらしで用いられた全国各地の品々で、陶磁器、漆器、木造品、金工品、織物、染物等々衣食住のすべての部門で用いられた物のみです。
山陰はかつて木綿の主産地であり、藍染の仕事も栄え、かすりや染物の類に恵まれ、また窯場も数多くあって、様々な焼物を作り続けました。
日の出うちわ
昭和6年、民藝運動の創始者である柳宗悦先生の目に留まり、日本中で有名になりました。お客様を扇いだり、自分自身のためにも使われたそうです。
日の出団扇は江戸時代、出雲市塩冶(えんや)町の浄音寺で作られていました。戦後、松江の金津ちかさんが復興されましたが、その死後、残念ながら途絶えてしまいました。元々は和紙を紺屋で染め分けたらしいのですが、今現在残っているものは、別々の和紙を張ってあります。
その名が示すとおり、海から陽が昇るような図が特徴です。
出雲市大社町日御碕の海岸に生えている真竹の根っこの部分を骨にしてあり、丈夫で平らな所なら、立たせることができます。
詳細
名称 | 出雲民藝館 |
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カテゴリー | 歴史・文化/歴史・文化/民芸品・工芸品 |
住所 | 出雲市知井宮町628 |
問い合わせ電話番号 | 0853-22-6397 |
営業時間 | 10:00-17:00(16:30までにご入館ください) |
定休日 | 火曜日(祝祭日の場合は翌日)/年末年始 |
駐車場 | 有り |
リンク | https://izumomingeikan.com/ |
クレジットカード | 不可 |
平均予算(お一人様) | 一般800(650)円 / 高大生500(400)円 / 小中生300円(250円) ※()内は20名以上の団体料金 ※未就学児童の入館料は無料 ※特別展開催時は別料金の場合あり |
交通アクセス | JR西出雲駅北口から徒歩10分 JR出雲市駅から車で10分 |