ソメイヨシノなど約600本の桜をはじめ、紅葉のほか樹木の種類は数十種に及び、木々、花々が四季を通じて楽しめます。

カンガルーや鹿、ヤギなど珍しい動物と触れ合うことができる動物広場や、ガチョウのいる奥池、アスレチックや体力づくり広場など、バラエティに富み、楽しめるところです。

この地の歴史をたどると戦国時代には、尼子氏、毛利氏などがさまざまな攻防を繰り返した古戦場であり、平田城として城郭をなしていました。

戦国末期に廃城となり、その後江戸及び明治には松江藩の儒学者雨森精翁により近辺の景勝地、平田城址として広く紹介され人々に親しまれてきました。

山陰十景のひとつに数えられる展望台からは、眼下に宍道湖、築地松が広がる出雲平野、遠く東に大山、西に三瓶山を望めます。