出雲観光ガイド

一の谷公園

いちのたにこうえん

住所

出雲市今市町

問い合わせ電話番号

管理棟 TEL.0853-22-9442

桜の名所

一の谷公園は、斐伊川の西、出雲平野を一望できる標高51mの丘陵地にあります。総面積およそ16.6ha、テニスコート、弓道場や児童の遊戯施設などがあります。
展望台からは出雲市の市街や島根半島の北山連山が眺望できます。

桜の名所として有名で、春にはソメイヨシノが約800本咲き誇ります。

なお、この丘陵には、平家丸城跡と呼ばれる城跡があります。名前から平家にまつわる城とも佐々木(塩冶)氏一族の今市正近の居城とも言われていますが、詳細は不明です。

原石鼎句碑

 一枝の椿をみんとふるさとに

公園内には、出雲が生んだ俳人『原石鼎(はらせきてい)』の句碑があります。
自然石を磨きこんだ滑らかな表に優雅な筆致で刻まれたこの句は、原石鼎が昭和10年(1935)帰郷し、塩冶(えんや)町の実家で庭の椿を見て作ったものです。
石碑は、石鼎が眠る出雲市神門寺の東方約2kmにある一の谷の丘に、俳人たちの手により、昭和29年(1954)に建てられました。


『原石鼎』
明治19年(1886)6月1日、出雲市塩冶町の医者の三男として生まれる。名は鼎(かなえ)。東京日日、大阪毎日などの新聞紙上で俳句指導にあたり、「ホトトギス」同人として全国各地の句会の指導に多忙をきわめた。俳句雑誌「鹿火屋」を主宰し、俳壇に不動の地位を築いた。

詳細

名称 一の谷公園
カテゴリー 歴史・文化/スポーツ/アウトドアレジャー/公園・施設
住所 出雲市今市町
問い合わせ電話番号 管理棟 TEL.0853-22-9442
駐車場 有り 
交通アクセス 一畑電車北松江線出雲科学館パークタウン前駅から徒歩約10分

JR出雲市駅から徒歩約20分

山陰道斐川ICから国道9号経由約15分