島根県の東部に位置し、日本海、宍道湖(しんじこ)に面しています。
市の北部は島根半島、南部は中国山地で構成されています。中央部には中国山地から流れる斐伊川(ひいかわ)と神戸川(かんどがわ)の二大河川により形成された出雲平野が広がっています。斐伊川は宍道湖へ、神戸川は日本海に注いでいます。
市内には、宍道湖、神西湖(じんざいこ)という2つの湖があり、海、山、平野、川、湖と多彩な自然に恵まれています。
出雲神話
奈良時代にまとめられた『古事記』では、神々の物語を描いた上巻の3分の1で出雲地方が舞台となっています。
市内には『古事記」をはじめ、『日本書記』や『出雲国土記』など神話ゆかりの地が数多く残されていることから、「神話のふるさと」として広く知られています。
いにしえから受け継がれてきた伝承地が身近に存在しています。
代表的なグルメ
出雲でぜひ味わっていただきたいのが、日本三大そばのひとつ「出雲そば」と、出雲が発祥の地といわれる「出雲ぜんざい」。
そのほかにも、日本海の海の幸や地元の食材を使った郷土料理やお土産も。