昭和30年に完成した公園、山頂の展望台からは大社の町並み、国引き神話の稲佐浜海岸から三瓶山までが一望できます。奉納山の名前の由来は、中世の廻国聖によって全国66箇所の聖地に経文を入れた経筒が埋経されたことから、奉納山と呼ばれています。
奉納山の標高75mの頂上には、展望台があります。公園入口から石段を上がる道と、ぐるっと廻って車が通れる道があります。頂上の展望台からの眺めは最高です。
阿國塔
奉納山の頂上に上る途中、出雲阿国を顕彰した塔があります。
昭和11年、歌舞伎界の名門、中村、市川両家をはじめ、水谷八重子など当時の名優たちの寄付によってたてられました。現在の塔は、昭和43年に再建されたものです。